« セピア | トップページ | 春の絵日記 »

うさこちゃんとともに

Img_6745 埼玉県立近代美術館に行くのは3度目になる。

 今回は 特にだれのアート というのではなく、「うさこちゃん びじゅつかんにいく」という絵本をヒントに、子どもも大人も同館所蔵のアートを楽しもう、という企画だ。

Img_6747

 最近、動物園でも水族館でも博物館でも、展示物そのものより見せ方に工夫をこらすところが多くなった。

 旭山動物園が先鞭をつけた形で 全国に影響を与えている。



Img_6748 この企画は三部門で構成されていて 

 ① 見てみよう うさこちゃんの質問や感想に沿ってアートが展示

 ② 考えてみよう ディック・ブルーナの作品展示

 ③ 作ってみよう ブルーナさんの方法でぬり絵や切り絵をやってみようコーナー

となっている。

Img_6752_2  うさこちゃんが「ほんものそっくりね」と感心する具象画や細密画やオブジェから、「この絵 どこから見るの?」「わあ、いろがきれい」と驚く抽象画まで、初心者の私も うさこちゃんと同じ質問や驚きで 作品を楽しむことができた。

 うさこちゃんの質問や感じ方は、はブルーナさん自身の幼い時のものなのだそうだ。
 

 また、ブルーナの作品展示では うさこちゃん、くまのボリス、ぶたのうたこさんシリーズの原画、ブルーナさんがその表紙デザインを手がけた数々のペーパーバックス、ポスター、よく知られた「ふみの日切手」の原画、作成方法・・・があった。

Img_6750  シムノンの「メグレ警視シリーズ」表紙などとくにしゃれていて、どれもこれも持って帰りたい気持ちになった。

 Img_6758 作ってみようコーナーでは、何組かの親子連れがブルーナのぬり絵、切り絵に取り組んでいた。

 私も仲間入りしたかったが、1人では(私らしくなく)ちょっと恥ずかしくて、孫娘用と自分用にキットをいただいてきた。

 色紙はブルーナカラーとしてよく知られている右の色々だ。Img_6762_2

 ブルーナさんは自分の子どもにお話してあげようと「うさこちゃん」を思いついたそうだが、長い間 世界中の子ども達に愛されて、今では「うさこちゃんのおじいさん」になったような気分なのだそうだ。

 うちの子供たちも「うさこちゃん」で育ち、本人はもう忘れているかもしれないが、入院していた2歳の娘のそばでも「うさこちゃん」を読み聞かせた。

 夫はそのときのことを思い出すと涙が出てくるという。

 あのはっきりした単純な線と形、ブルーナカラーの愛らしいうさこちゃんは、これからも愛され続けてゆくだろう。

 美術館を出たとき、ちょっとしあわせなおばあさんになっていた。

※ 写真は拡大してね

|

« セピア | トップページ | 春の絵日記 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私も美術館・博物館に行くこともありますが・・
こういう企画は好いですね、子供を連れて行きやすい。
私が行きたい時に、この企画中だったら行かないでしょう(笑)
お独り様のオジサンが子供たちとお絵かきは、ねぇーー!?

男って、意外と照れ屋で涙もろいのです、ご主人も私も。

投稿: わか | 2009年5月 5日 (火) 22時31分

我が家もうさこちゃんの本、というかこのキャラクターは好きで人形もクレヨンも持っていました。この美術館に誘ったら子供たちは行きたいというと思います。

投稿: 無敵 | 2009年5月 6日 (水) 07時32分

う~ん、本は知らないのですが、キャラクターは知っております。
ほのぼのとした雰囲気がいいですねぇ~

投稿: 凪々 | 2009年5月 6日 (水) 17時41分

おもしろそう!!

さっとも前プーさん展に母と行った時、
子供にまじって絵日記をかいてきました(笑)
あと工作キットとかぬりえキットももらってきました!

大人だって楽しみたいですよね~♪

投稿: さっとぷ | 2009年5月 6日 (水) 19時01分

すてきですねえ。
週末に行ってみようかと、今検索をかけてみたところです。
北浦和ですね。ひろみママさん、お近くですか?

うさこちゃん、とっても馴染み深いです。
感動を・・・感じてみたいです。

投稿: つぼみ | 2009年5月 6日 (水) 21時27分

sunわかさんへ

確かに、ぬり絵を楽しんでいたのは子連れの
若いお父さんお母さん達でした。
でも、年寄りだってオジサンだって楽しみたいですよね。
遊園地だってほんとは大人のためのものなんですから。

おや、わかさん涙もろいのですか。
失礼ながら・・・見てみたい(笑)!


投稿: ひろみママ | 2009年5月 6日 (水) 23時56分

sun無敵さんへ

今は嫁や孫は本名の「ミッフィー」と呼んでいます。
でも、私にとってはやっぱり「うさこちゃん」です。
親子で「うさこちゃん」に親しむ人たちも
多いでしょうね。
小さい子のいる家に一つは、このキャラクターの品物が
あるのではないでしょうか。
うちには、うさこちゃんのエッグスタンドがあります。

投稿: ひろみママ | 2009年5月 7日 (木) 00時05分

ひろみママさん、こんにちは♪
連休はゆっくりされましたか?
私も、「ミッフィー」って呼んでますね~
ほんと、やっぱ大人の子ども心をくすぐる演出が、
ブログを拝見していてもよーく判りますよ(^^)
いやー、私も結構必死になっちゃうかもな(^^;
ひろみママさんの姿、想像できちゃうなあ~♪
たまには、童心に返ることも必要ですね(^^)v

投稿: | 2009年5月 7日 (木) 16時45分

ごめんなさい、またまた。
さっきのコメント私です(**)

投稿: denkiyatomoko | 2009年5月 7日 (木) 16時47分

かわいいですね・・・ミッフィー☆
娘たちが小さい時にミッフィーの絵本買って読んでいました。。。
懐かしいです。。。

投稿: | 2009年5月 7日 (木) 20時09分

初めてうさこちゃんに出会った時「この絵なら私も描ける」なんて言って夫に笑われてバカにされました。

無駄のない絵、色がきれい。
長女に買った時、毎日毎日読んで、暗記してしまいました。

大好きなシリーズです。
でも、いつのころからかうさこちゃんがミッフィーになっていました。
私にとっては「うさこちゃん」です。

懐かしさを有難うございます。

投稿: ベンジャミン | 2009年5月 7日 (木) 22時52分

sun凪々さんへ

男性で、あまり絵本になじみのない方でも
うさこちゃんはキティーちゃん同様よく知られていますよね。
私も、あのなんともいえない可愛らしさ、温かさが
好きです。
単純ですが洗練されていて品も感じます。
いくら褒めても足りないわ( ^ω^ )

投稿: ひろみママ | 2009年5月 7日 (木) 23時28分

sunさっとぷさんへ

プーさん展?面白そう。

プーさんの物語もAAミルンが自分の子どものために
作ったお話でしたね。
挿絵を描いたのはシェパードさんという人でしたが。
プーさん、私も大好きです。星の王子さまのように
理屈っぽくないところがいいです。

そう、大人も理屈抜きで楽しみたいんですよね♪♪♪

投稿: ひろみママ | 2009年5月 7日 (木) 23時38分

sunつぼみさんへ

私も今検索をかけてみました。
わあ、私が言うよりくわしく出ているんですね。

私の家からは電車を乗り継ぐと1時間20分くらいかしら、
車ですと30分くらいです。
つぼみさんのお家からはかなり遠いけれど
きっと期待は裏切らないと思います。
先生対象の鑑賞会もあったのですね。

投稿: ひろみママ | 2009年5月 7日 (木) 23時56分

sundenkiyatomokoさんへ

tomokoさんですとやっぱり「ミッフィー」ですか。
うちの嫁や孫も「ミッフィー」と呼んでいます。
ほんとに愛らしいですよね。
人によっては「無表情」だからよくないと言う人もいます。
確かに、目を閉じる、涙をこぼす、のほか表情は
同じです。
でも、表情は顔だけではありませんよね。
うさこちゃんは体全体が表情です。
その証拠に、小首をかしげただけでも意味が分かります。
ははは、演説してしまいました。

投稿: ひろみママ | 2009年5月 8日 (金) 00時08分

sun輪さんへ

輪さんも「ミッフィー」と呼ぶ世代なんですね。
私なんか、うさぎならうさこちゃん、きつねなら
コン太、ねずみならチュー吉です(笑)。

でも、ミッフィーでも、うさこちゃんでも可愛らしさは
変わりませんからね(笑)。

投稿: ひろみママ | 2009年5月 8日 (金) 00時13分

sunベンジャミンさんへ

私たちは「うさこちゃん」世代ですね(笑)

「うさこちゃん びじゅつかんにいく」という本のの中で
うさこちゃんがベンジャミンさんと同じことを言っています。

「このえ、わたしにもかけるわ。でもそれはがかがかいたえです」
というページがあります。
うちの息子もピカソの絵を見て「僕にも描ける」と言っていました。

ほんと、描けそうで描けないんですよね。
描けていたらとっくに描いていますよね(笑)

投稿: ひろみママ | 2009年5月 8日 (金) 00時22分

うちにも絵本ありました。
大変お世話になりました。
娘と何回か美術館に行きましたが、何回かははずしました。
子供には厳しい内容では無理でした。
このような内容であれば、ぜひ娘と行きたいな~
近くの美術館でもやってくれないかな~

投稿: ダーバン | 2009年5月 9日 (土) 06時23分

sunダーバンさんへ

やはりお嬢さんたちも「うさこちゃん」に
親しんでいらしたんですね。
こういうキャラクターが案内をしてくれると
とても楽しくアートを鑑賞できると思いました。
そちらでもこういう企画があるといいですね。

私が自分から美術展に行くようになったのは中学生に
なってからでした。

投稿: ひろみママ | 2009年5月10日 (日) 21時14分

はじめまして、つぼみさんのところからこちらにお邪魔しました。
埼玉県在住のご様子になんとなく親近感をおぼえましたので。

北浦和の近代美術館へは、近くなのですが行かないですね。
娘の自宅から自転車で20分ぐらいなのですが・・・。
ミッフィーの世界に触れてみたいと思います。
もう少しで孫の世話が修了しますので。

では、またお邪魔させていただきたいと思います。

投稿: 本屋のオバさん | 2009年5月17日 (日) 12時00分

sun本屋のおばさんさんへ

こんばんは。
コメントをありがとうございます。
同じ埼玉県人なのですね。うれしいです。
そしてお孫さんもいらっしゃるんですね。これもうれしいです。

この美術館には時々行きます。敷地が広々してのんびりします。
会費を払ってフレンド会員になったので、元を取るため
これからもっと行くようになるでしょう(笑)。
これからもよろしく。


投稿: ひろみママ | 2009年5月17日 (日) 23時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155414/44901005

この記事へのトラックバック一覧です: うさこちゃんとともに:

» 「びじゅつかんへいく」 [伊豆こもれび茶房]
 ひろみママさんの記事を読んで、行ってみた~い!と思った企画展があった。 埼玉県 [続きを読む]

受信: 2009年5月13日 (水) 22時42分

« セピア | トップページ | 春の絵日記 »